TCSメールマガ(韓国語)2014年7-8月号

 
 안녕하세요? 정말 더워요!더위 조심하세요!  
 暑い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
 韓国には「伏日(
복날:ポンナル)」といって、暑気払いで滋養食を食べる日があります。日本でいうところの「土用の丑の日」です。伏日は毎年7月から8月にかけて全部で3日あり、それぞれ初伏(초복:チョボッ)、中伏(중복:チュンボッ)、末伏(말복:マルボッ)と呼ばれています。また、3回の伏日を合わせて「三伏(삼복:サムボッ)」といいます。 
 韓国では、「伏日(
복날:ポンナル)」に何を食べますか?どのように過ごしますか?
 詳しくは下記のリンクをクルックして、ご覧ください。
 http://www.tcs-languagestudy.com/tcsmailmaga_korean20117.html

 さて、TCSメールマガ(韓国語)2014年7-8月号は、韓国語資格に関する特集をお届けします。
 韓国語の資格を取りたい方や、韓国語の実力診断をしたい方など、ぜひお役にたててください。
 「ハングル」能力検定
 

日本で認知度が高い「ハングル能力検定」。日本の学習者向けに試験が作成されており、質問文が日本語で書かれています。レベルは、5級、4級、3級、準2級、2級、1級に細かく分かれて、試験の所要時間も90分~120分で、「韓国語能力試験」のように、まとまった量の作文を書く必要もないため、比較的に受けやすい試験です。韓国語の勉強を初めて間もない方は、気軽に5級からを受けることがでできます。

公式ホームページ「ハングル能力検定協会」

基本情報
・主催:特定非営利活動法人 ハングル能力検定協会
・開始年:1993
・実施国:日本のみ
・評価基準:5級、4級、3級、準2級、2級、1級
※難易度は1級がより高く、5級がより低いです
・試験内容:「筆記」、「聞き取り」の2分野
・所要時間:90120

 各級レベルと合格ライン・出題語彙の範囲


実施回数
ハングル」能力検定試験は年に2回実施されます。

春季

秋季

6月 第1日曜日

11月 第2日曜日

11次合格者の2次面接試験は、下記試験日から3週後の日曜日に実施されます。
※実施日の確定は回ごとの協会HP、受験案内等をご確認ください。

 http://www.hangul.or.jp/siken/

2014年の試験日

2014年 春季 第42回】※第42回検定は終了しました。
試験日:201461()
2
次試験日:2014622() 11次合格者対象(受験地:東京、大阪)
2014年 秋季 第43回】(予定)
試験日:2014119()
2
次試験日:20141130() 11次合格者対象(受験地:東京、大阪、福岡※福岡会場は2名以上で実施)
願書受付期間:2014822()103()消印有効

試験対策本など
過去の問題集、参考書などが出ています。詳しくは、「ハングル検定協会」、「書籍販売」のページへ。

問い合わせ先
ハングル能力検定協会 TEL03-5858-9101

 

 
 2013年6月2日(日)に行われる【春季 第40回】の「ハングル」能力検定試験より、
 宇都宮本会場を開設することとなりました。

 試験会場  国際TBC高等専修学校
 主催校  とちぎ中国語スクール
 実施級  準2級~5級 (※受験者人数に制限なし)

 詳細については、ハングル能力検定協会のホームページをご覧ください。 
 
 
 韓国語能力試験(TOPIK)

韓国語能力試験は、大韓民国政府(教育省)が認定・実施する唯一の韓国語試験です。韓国語の教育評価を標準化し、韓国語を母語としない韓国語学習者に学習方法を提示するとともに、韓国語の普及や、試験結果の学習・留学・就職等への活用などを目的に、世界60カ国以上で一斉に実施されています。韓国教育財団は、日本地域での試験実施を主管しています。

この試験は世界各国で行われているため、問題の質問文は韓国語です。問題数が多く初心者にとってはハードルが高いですが、中上級の学習者にとって、なかなかやりがいのある試験です。そして、韓国政府の「教育科学技術部(日本の文部科学省にあたる)」 が認定しているため、韓国企業などにも実力を認めてもらいやすい資格です。

公式ホームページ「韓国教育財団/主事業/韓国語能力試験」

基本情報
・主催:財団法人 韓国教育財団 (韓国では、大韓民国教育科学技術部と国立国際教育院(NIIED))
・開始年:1995年(模擬試験)、1996年に正式開始
・実施国:韓国、日本、中国、その他アジア、アメリカ、ヨーロッパなど60ヵ国以上
・評価基準・試験内容・所要時間
 TOPIKⅠ初級(1・2級)  聞き取り・読解  110分
 TOPIKⅡ中上級(3・4・5・6級)  聞き取り・読解・書き取り  180分

 各級の認定基準・問題種類および配点・合格基準など

 サンプル問題

2014年の試験日
第36回 韓国語能力試験」
試験日:20141012()
受付期間:201471()85()
 


通訳案内士試験
 

通訳案内士(通訳ガイド)になるための国家試験で、試験の合格率は10%位の難しい、レベルの高い試験です。
通訳案内士試験の外国語の種類は、英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語及びタイ語となっています。通訳案内士試験は、年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく受験が可能です。
通訳案内士(通訳ガイド)は、単に語学力が優秀であるだけでなく、日本の地理、日本の歴史、さらに産業、経済、政治および文化といった分野に至る幅広い知識、教養を持って日本を紹介するという重要な役割を負っています。


公式ホームページ「通訳案内士試験概要」

基本情報
・主催:日本政府観光局(JNTO
・開始年:1947年(当時は英語のみ)
・実施国:日本各地、韓国ソウル、中国北京、台湾台北
・試験内容:
○一次試験(筆記)
1.外国語についての筆記試験 (記述式)
英語、フランス語、スペイン語、ドイツ語、中国語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語、韓国語、タイ語のうち、受験者の選択する1ヶ国語
※ハングル能力検定試験1級保持者は免除となります
2.日本語による筆記試験 (マークシート方式)
日本地理、日本歴史、産業・経済・政治及び文化に関する一般常識
○二次試験(口述)
筆記試験で選択した外国語による通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について判定
・採点方式:
通訳案内士試験ガイドライン
をご参照下さい。

2014年の試験日

筆記試験実施予定日: 平成26824日(日)
願書受付期間:  平成26519日(月)~630日(月)
口述試験実施予定日: 平成26127日(日)


問い合わせ先
事業連携推進部 通訳案内士試験係  TEL03-3216-1903

 


「KLAT」と「Beginners-KLAT」
 

KLATは、韓国語能力評価試験の英語名 Korean Language Ability Test の略称です。韓国語を母語としない人の韓国語によるコミュニケーション能力を評価する試験として世界的に高い評価を受けています。韓国文化体育観光部所管の民間財団、韓国語能力評価院が主催し、日本では日韓コミュニケーション協会が試験実施を担当しています。

日本での知名度はあまり高くありませんが、「KLAT(世界韓国語認定試験)」と「Beginners-KLAT」という試験があります。世界各地で実施されており、問題文は韓国語です。

Beginners-KLAT」は、「KLAT」に対し、難易度も低くなり試験時間も短く、初級レベルに該当するものです。

KLAT
の特徴としては、英語のTOEICのように点数式である、という点。最初は比較的難易度の低い解きやすい問題から始まり、だんだん難易度は上がっていきます。

基本的に当該試験は「受験者が韓国語で基本的な生活を営むことができるか、あるいは公的な社会活動が可能であるか」というコミュニケーション能力を見極めるところに重きを置いているため、先にご紹介した「ハングル能力検定試験」の1,2級や「韓国語能力試験(TOPIK)」の高級のように文語的表現がどっしりと連なる問題などはあまりないようです。
公式ホームページ「KLAT-Japan」

基本情報
・主催:特定非営利活動法人 日韓コミュニケーション協会
・開始年:2001
・実施国:韓国、日本、中国、その他アジア、アメリカ、ヨーロッパなど80ヵ国

2014年の試験日
2014
年10月26日(日)
申込期間:9/5-9/28

問い合わせ先
日韓コミュニケーション協会 KLAT事務局 TEL03-6267-4190

 

 

とちぎ中国語スクール
321-0945 栃木県宇都宮市宿郷3-19-10
TEL
: 028-610-3340 (受付時間 月~金 10:00-21:00  土 10:00-18:00
E-mail
languagestudy@nifty.com  URL http://www.tcs-languagestudy.com/